音楽忘備録

音楽を聴くことしか趣味が無い人の忘備録。大体その日聴いた音楽の感想書きます。

Ramones - 『Ramones』(1976) 感想

 

 

ラモーンズの激情【40th アニヴァーサリー・エディション】
 

 

 

伝説的ニューヨークパンクバンド、ラモーンズの1stアルバム。邦題は『ラモーンズの激情』。

 

14曲、29分と1曲2分あるかないかという非常にミニマムな構成で、どの曲を聴いても基本のテンションは同じで、シングル曲の『I Wanna Be Your Boyfriend』だけはなんか初期のザ・フーとかのノリはあるけど、それ以外はもう何聴いても一緒みたいな感じですね。とりあえずできた曲を集めたみたいな。

 

今、聴くとそんなに別に感銘とかは受けたりはしないんだけれども、これがセックス・ピストルズやクラッシュとかの名盤が出る前にやったっていうのは非常に大きいと思う。

 

全ての曲がパンクの魂だけで構成されているというか、むき出しの「激情」が音楽の良し悪しを超えて僕らをロックさせるというか、1976年っていう時期でいうとピンク・フロイドとかのプログレ系が全盛期でロックが複雑化していたところに、ど真ん中ストレートだけを投げ続けるかのような価値観の転換という、ここから先、ニルヴァーナストロークスによって引き起こされる、ロックの単純化の成功例として必ず歴史に名を残す名盤というのは誰にでも理解できるだろう。

 

ベストトラック:『Blitzkrieg Bop』

 

8.1点 /10

 


RAMONES - Blitzkrieg Bop